写真と創作とストレスの溜まり場

写真と小説、そして、ちょっとしたお話のブログ。

人からよく攻撃される人について

今回は「ちょっとしたお話」の方ですね。

タイトルは上記のように「人からよく攻撃される人について」です。

 

先に言っておきますが、このお話は、攻撃される人の「ここがダメ」とか「ここを直すべき」などという内容を書き続けるものではありません。

私が言いたいのは、「人から攻撃されるときの心持(こころもち)」がメインになります。

 

 

ここからが本文です。

私は、保育園の頃から、集団に属すると必ずいじめや攻撃の対象となり、様々な行いをされてきました。

内容(小学校時代)は、噂話、無視、靴隠し、リンチ、ばい菌扱い、汚物扱い、仲間外れ、ノートへの落書き、給食のパンをわざと落とされる……など、書いていたらキリがありません。

まあ、中学は中学での内容でしたし、高校は高校での内容。大学でもサークルで攻撃対象となっていろいろとされています。(現在進行形)

ちなみに、小学校高学年以降には、何人かの先生からの攻撃も受け、何人かの方が教職を追放されてしまいました。

 

申し遅れましたが、私はこの記事を書いている現在、大学生でございます。

この時点で、嫌になってしまわれた方は、ブラウザバックでもしてください。

 

そんな私は親からのDVもあり、不登校になろうにもなれず、学校での居場所もなく、ただ、生きているのが辛いと感じていた時期がありました。

そして、飛び降り自殺の未遂も起こしてしまいました。

ですが、あの時は死ぬことができず、今は心持を変えることで何とか一人暮らしをしています。

 

 

長い事、私の過去と現在を話しましたが、やっと本題に入ろうと思います。

まず、「なぜ攻撃されるか」です。

ここが分からなければ、心持を変えようともすぐに心が折れてしまいます。

まず、攻撃する人は、3つのタイプに分かれると思います。

 

一つ目は、「自然と人を攻撃してしまう」というタイプです。

このタイプの人は、過去や現在の家庭環境において、家族の上げ足を取ったりすることが日常であり、それが家庭外でも出てしまう人に多いと思います。

そして、このタイプの人は、言っていることが「正論」や「からかい」であることが多く、それらを教える時に、言葉がきつくなってしまうのです。

つまりは、彼らの心の中身を探るとほとんど悪気は無いのです。(「ほとんど」重要)

 

よって彼らの言葉は、一旦、言われたらすぐシュンとするのではなく、少し考えてから受け取ると、自分をプラスの方向に変えることができるかもしれない可能性を秘めております。

普通、他人の直した方が良い事や改善方法なんて思いついても言えませんよね?

それを彼らは言ってくれるだけマシなんです。

 

 

二つ目は、「自分が標的になるのが怖くて加担(便乗)している」です。

中学生、高校生では多いのかもしれません。

その人たちの多くは、いじめを目の前で見てしまった(もしくは、過去にされた)人で、心の底から悪気を持って攻撃している人はそう多くはいません。

もしかしたら、「人から攻撃される」などのワードで検索して、このブログまでたどり着いてくださった方の中には、過去にやってしまった人がいるかもしれません。

彼らは、攻撃の中心核(いじめのリーダー)に引っ付いているので、多くの場合は「そーだ、そーだ!」なんていう「加担」か自発的に攻撃を行い、「私は彼を攻撃していますから攻撃しないでください」とリーダー格に示しているだけなんです。

 

彼らの話は基本的に無視するか、受け流しましょう。

まあ、その「無視」や「受け流す」ができないから、私も悩むんですけどね(汗)

 

もし仮に、彼らを助けたいと思っている方は、本当に心の優しい方なのだと思います。

その時は、自分を大切にして「負けない」という心を維持出来たらいいと思います。

いつの間にか、相手が根負けして攻撃対象から外されますから、その時に、いじめに加担してた彼らと仲良くなりましょう。

 

 

三つ目のタイプです。これが一番、厄介です。

それは「他人が不快な顔をするのを見て、快感を覚える」というタイプです。

このタイプもまた、一つ目のタイプと似て、家庭環境に問題がある可能性が高いです。

しかし、問題なのは「他人の不快な顔を見て快感を覚える」の「快感を覚える」という事ですね。

一つ目のタイプは、ただ、言葉が上手くないから、優しい言葉で伝えられないだけなのです。いわば、ボキャブラリー(語彙力)が足りないだけなのです。

ですが、この三つ目のタイプは、快感のために他人を攻撃するのですから、ボキャもたくさんありますし、人を不愉快にする手段をたくさん知っています。とても厄介です。

私が人生を呪うのならば、このタイプの人に何度も出逢い、しかも、彼らの攻撃対象に必ず入ってしまうという事ですかね。

 

まあ、それはさておき、彼らに対処する方法ですが、一言で言って「ベストな答えは無い」というのが現状です。

「ベター(よりよい)」な答えは、一応、この文の後に三つ並べますが、注意事項も並べておきます。合わせて読んでください。

 

「答え1」は、「相手と距離を置く」という事です。

これは誰もが思いつくことだと思います。そして、一番やりやすい事だと思います。

ですが、これには大きなデメリット(注意事項)があります。

それは、それ自体が、彼らの心に快感を植え付ける物であり、追っかけてきてしまう可能性があるのです。そして、さらなる攻撃対象として指定されてしまう可能性があります。そうなったら、もっと辛い未来が待っています。

 

「答え2」は、「無視する」という事です。

一見、答え1に似ていると思いますが、これは攻撃されながら、相手の話を「聞き流す」という所に重点を置いています。

これは、(運が良ければ)何回か繰り返すと彼らは攻撃の手を緩めます。そしたら、距離を取るようにしましょう。いつの間にか攻撃が完全になくなります。

これのデメリットですが、下手すると相手が「挑発してる」と感じ、さらなる攻撃が加えられるという事です。そうしたら、痛いじゃ済みませんね。

 

「答え3」は、「仲間(友達)を作る」という事です。

人によっては一番楽な解決法であり、一番難しい方法だと思います。

ちなみに、この答えの目的は2つあり、一つ目は「攻撃対象者に攻撃される時に一人にならないため」で二つ目は「相談相手になってもらう」という事ですね。つまりは、完全な第三者だが、自分とその攻撃相手を知っている人である必要があります。

そうなれば、攻撃される回数が減るか、少し心が楽になります。

しかし、デメリットも二つあります。

「その人も攻撃対象になってしまい共倒れになる」ということと「相談相手としての友人を作るという事に罪悪感を覚えてしまう」という事ですかね。そうなってしまっては、元も子もありませんよね。

ですが、私はこの答えをおすすめします。

 

ちなみに、答えはもう一つありますが、一応という事で書いておきます。

それは、「自分の強みを活かして生きる」という事です。

これは一番難しいです。まず、自分の強みなんか、人に分かったもんじゃありません。むしろ、人を攻撃する人の強みの方があっさり見つかってしまうものです。

詳しい事は、近いうちに記事にするかもしれませんので、その時にお話しすると思います。

 

 

【まとめ】

これ以降は、先に述べた「三つのタイプとその対処法」を並べて書きますので、参考にしていただけると嬉しいです。

 

タイプ1:「自然と人を攻撃してしまう人」

→ボキャが無いだけなので、言葉のまま受け取らず、少し考えて受け取る。

 

タイプ2:「自分が標的になるのが怖くて加担(便乗)している人」

→無視するか受け流す。

 

タイプ3:「他人が不快な顔をするのを見て、快感を覚える人」

→相手と距離を置く。受け流す。(おすすめ)友達を作る。強みを活かして生きる。

 

 

長文失礼しました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

皆様に、幸多からん事を!