自分には特技がないということ
また今回も、「ちょっとしたお話」の方です。
ズバリ、タイトルどおりなのですが、「自分には特技がない」という事ですね。
なんでこのテーマにしたかというと、私自身がそう思ってしまっているからなんですね。
趣味はたくさんあるんです。
イラスト、小説、動画(映画)制作、アーケードゲーム、料理、読書、議論、語学(ロシア語)……と、一言で言えば「多趣味」な私なのですが、どうも、誰からも認められるほど上手いわけではないんですよね。(汗)
イラストに関しては、自分より上手い人が周りにたくさんいますし、
小説だって未だに誰からも「面白い」という言葉を聞いたことがありませんし、
動画だって周りのウケはあまり良くないですし、
アーケードゲームだってチームの勝利に貢献できないですし、
料理だって他人に振る舞えたものじゃない(薄味が好きでどうしても他人の口に合わない)ですし、
読書も勉強の合間に……と思いながらも、読む気力がわかないですし、
議論も「お前が入るとめんどいから黙ってろ」なんて言われる始末だし、
ロシア語も「ろくに勉強もしてないやつが語学やってますなんて言うな」と言われてしまいましたし、
とにかくダメダメな私なんです。
そんな時、「まだ発展途上なんだからいいの」なんて頭をよぎりますが、それじゃあ成長できなくて、いつまでも誰にも認めて貰えないわけですね。
よく「お前は色々と手を付けすぎなんだよ。一つに絞れや」と言われます。
それができたら苦労しないんですけどねぇ~。
まあ、長すぎた私の話はこの辺で。
ここからが本題なんですが、
「特技」ってどういうことでしょうか?
「他人より秀でた事」それとも「他人に認められる事」
あるいは、「誰にも真似出来ない事」なのでしょうか?
私的には、全部正解で全部不正解だと思います。
理由は簡単で、「人それぞれだから」なんだと思います。
「なに馬鹿なことを言ってるんだ」と思うかもしれませんが、
人の承認欲求って人それぞれだから、どれが正解だとも言えないと思うんですよ。
何故なら、他人と比較して「俺は◯◯が秀でている」と思うのだったら、それがその人にとっての特技な訳ですし、
他人に「この人(作品、技、etc.)すげーーーー!!」なんて言われれば、その人にとって励ましになりますし、それこそ特技と言っていいでしょう。
ですが、先に上げた基準を頭のなかに浮かべて、「俺は他人より劣ってる」「他人に認められるものが無い」と思っている人は私含めて、比較基準が高いか、視点が一点しか無いんだと思います。
つまりは、「別の視点から自分を見つめ直す」って作業が必要になると思うんです。
どういうことかというと、「他人に比べて劣っている」と考えている人というのは、
「自分よりその道について上手い人に出会えている」と考え直すことが出来るのであれば、そういう人に出会えるという特技(能力)があるといえるのではないでしょうか?
また、「他人に認められるものが無い」という人も、「他人には理解できない自分だけの世界を持っているんだ」と思えば、気持ちとして「認められる事」よりは低いのかもしれませんが、それが自信に繋がると思うんですね。
つまりは、「考え方次第」ってなるのかもしれないですね。
特技なんてそんなに簡単に身につかないですし、簡単に身についた(出来た)のならば、それは天賦の才であるだけなんですよ。(天賦の才欲しい……。)
「特技がない」と悩むのであれば、「一度、信頼できる人に相談する」ってのもおすすめです。
まあ、私の場合は大学の友人なのですが、この場合、カウンセラーの方でも全然構いません。
もしかしたら、その人達は、悩める方々に別の視点から見た、何かの強みがある「あなた」を見つけてくれるかもしれません。
そうなれたらうれしいですね。
今回はこれにておしまいです。
もし、意見や感想、語って欲しいテーマなどあれば、コメントで宜しくお願いします。
それでは、ありがとうございました。
До свидания.